オープニングトーク
ツカバーク「このツカバークのSRCコラムも、１年３ヶ月ぶりぐらいになるのか……。」
ジェナス「実質番外編を除けば、約２年も更新されてない事になるけどな。」
ツカバーク「うっ……痛いところをついてくれますね、ジェナス君。」
ジェナス「まあ最近ではリレーシナリオにも参加したみたいだから、少しは前進したと考えていいのか？」
ツカバーク「本来は１回だけで終わりの筈だったのに、まさか２回も執筆するとは思わなかったけどね。」
ジェナス「でも、作者にとってはいい経験になったと思うけどな。」
ツカバーク「まあそんな訳で、メイン補佐役こと進行役のジェナス君、宜しく頼むぞ。」
ジェナス「何時の間に俺は進行役になったんだ！？」
今回の補佐役紹介
ツカバーク「ようこそ、ツカバークのSRCコラムへ。コラム進行役のツカバークです。」
ジェナス「同じく進行役のジェナス＝ジェイフォードだ。
上のオープニングトークで語っていたように、今回から俺も進行役としてこのコラムを進めていくことになった。」
ツカバーク「随分久々となるSRCコラムですが、これからも暖かい目で見守ってくれれば幸いです。」
ジェナス「まあそれはともかくとして、そろそろ今回の補佐役を呼んでくれ。」
ツカバーク「それでは、今回の補佐役は……初登場のこの方です！」
スパイン「全国１００万人の俺の女性ファンよ、本当に長い事待たせたな！
この俺、スパイン＝エルスナーが手取り足取り教えてやるぜぃ！」
ツカバーク「……と言う訳で、自称モテ男のスパインが今回の補佐役です。」
スパイン「ちょっと待ったぁ！ 何で自称をわざわざ強調するんだ！？」
ジェナス「実際俺達が登場するシナリオは、まだ完成してないからだろ？」
ツカバーク「残念！ 正解は、作者が新たに後付けした設定なのでした。」
ジェナス「なるほど……それなら説得力があるな。」
スパイン「ジェナス！ 勝手に一人で納得してんじゃねぇ！！
そもそも何で進行役が二人とも野郎なんだ！？ どうせなら、ルナリアかミール姉さんを抜擢しろよ！」
ジェナス「ルナリアはともかく……ミールがまともに進行役をやると思うのか？」
スパイン「……確かに姉さんが進行役だと、収拾がつかなそうだからなぁ。」
ツカバーク「ちなみにスパインがミールを姉さんと呼ぶのも、作者が後付けした設定です。」
スパイン「後付け後付けって……まるで俺が後付けで生まれたようなキャラみたいじゃねぇかよ！」
ジェナス「じゃあ早速、今回のコラムテーマに移っていくぞ。」
スパイン「人の話を聞けーーーっ！！」
eveファイルを作成するには？
スパイン「ったく……何で俺が華が無いことに加えて、野郎二人と進行していかなくちゃならねぇんだよ。」
ツカバーク「まあまあ、もしかしたら美女のSRCユーザーが、このコラムを読んでくれてるかもしれないよ？」
スパイン「そ、そうだよな！ それを聞いたら、俄然やる気が湧いてきたぜ！！」
ジェナス（スパインが美女に弱いのも、きっと作者の後付け設定なんだろうな。）
スパイン「今回のテーマは確か……シナリオの台本ともいえるeveファイル作成と、
シナリオのフォルダ構成について語るんだったよな。」
ツカバーク「イベントファイルはシナリオだけでなく、インクルードを作成するにも必要不可欠なファイルです。
フォルダ構成は後々解説するとして……まずはeveファイルの作り方から始めようかと。」
ジェナス「イベントファイルはテキストファイルとなっていて、イベントラベルとコマンドを書いておくと、
書かれていた通りにSRCで実行されるようになっている。
また、イベントラベルとSRCで実行できるコマンドは、ヘルプファイルを参照した方が早いかもな。」
スパイン「そのイベントファイルの作り方は色々あるが……例を挙げるなら、テキストファイルの拡張子を変更するという方法だな。」
ツカバーク「まずは元となるテキストファイルを作成、次に拡張子をtxtからeveに変更すれば完成です。
予めパソコンの設定を変更して、ファイルの拡張子を表示するようにしておくと楽です。」
ジェナス「その後でeveファイルを開くアプリケーションを設定しておくと、ミスやバグ修正等で役立つから覚えておくといいぞ。」
スパイン「この方法で他の人が作ったシナリオも除くことができるが、あくまでも参考程度に留めておくのが懸命かもな。」
シナリオのフォルダ構成について知ろう
ジェナス「次はSRCシナリオのフォルダ構成について解説していくぞ。
SRCにおけるフォルダ構成は基本的に下記のような構成になる。」
ツカバーク「イベントファイルとして必要なのは、ステージのイベントを定義したeveファイルと、
戦闘に使用するマップデータを定義したmapファイルの２種類が主になります。
ちなみにマップファイルは、SRC本体に収録されている、MapEdit.exeで作成する事が可能です。」
スパイン「Bitmapフォルダは、画像ファイルを格納する為のフォルダだ。
SRC本体ではEvent→Cutin→Pilot→Unit→Mapの順でフォルダが検索されるから、
処理速度を大事にしたい人は、覚えておいて損はないはずだ。」
ツカバーク「Dataフォルダは、シナリオで使うデータを格納する為のフォルダです。
作品のフォルダ名については特に決まっていないので、
登場作品ごとに小分けするのも纏めて収録するのも自由です。」
ジェナス「またSystemフォルダに関しては、シナリオ内で扱う基本的なデータを格納するから、
必ず入れておく事をオススメしておくぞ。」
スパイン「最後はMidiフォルダとSoundフォルダについて解説していくぜ。
音楽はmidiファイル、効果音はwavファイルをそれぞれ使用するが、
MP3ファイルも扱うことも可能だ。」
ジェナス「最後にシナリオによってはフォルダ構成に差が出ている場合があるが、
それぞれのフォルダの役割は覚えておくようにな。」
エンディングトーク
ツカバーク「ツカバークのSRCコラム、そろそろお別れの時間となってしまいました。
このSRCコラムに関する意見、感想、ツッコミは、メールフォームか掲示板にて順次受け付けています。」
ジェナス「意見感想共に未だに０通だけどな。」
スパイン「そもそも意見感想が無い時点で、このコーナーはもう終わっているんじゃないのか？」
ツカバーク「ううっ、久々のコラムなのにこんな扱いにされるとは……。」
ジェナス「まあそれはさておいて、次回はデータ作成について語っていく……予定だ。」
スパイン「で、次回の補佐役もまた俺が呼ばれる訳だな。
あーあ、折角美女に人気のコーナーだから出てやったのに、今回で一気にテンションが下がっちまったよ。」
ツカバーク「あっそう、じゃあスパインだけはシナリオには出さないということで……。」
スパイン「冗談だよ冗談！ 本気で俺の出番が無くなったら、それこそ洒落にならないからな。」
ジェナス（結局最後もこうなるのか、やれやれ……。）
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